イランカラプテ たんぽぽ通信 by IKUKO

函館モナムール~元無所属議員の日々の想い

弥生小学校~景観審議会は「基準3に適合」と答申

2008-10-30-Thu-17:28
今日、議員控え室に来ましたら、
「都市景観審議会から「諮問に異議のない旨の答申があった」
という資料が総務常任委員会委員宛に
教育委員会生涯学習部施設課から
10月30日付けで出ていて、
飛び上がるほど驚きました。
前にもこのブログに書きましたが、
景観審議会委員の意見が賛否緊迫していたこと、
もう少し議論の時間が必要、
市民の見えるところで答申作業を進めるべき
という意早く結論を出さないのではないかと、
少しは期待していたのです。

さて担当課に第2回審議会以降の経緯を詳しく説明してもらい、
公開OKとのことなので、
答申文の全文を載せます。

    ……………………………………………………………

景観形成指定建築物に係る函館市都市景観条例の運用について(答申)

平成20年9月9日付け函都デをもって、貴職から諮問のあった標記について慎重に審議した結果、「函館市立弥生小学校」については、小学校としての保存、活用が困難なため解体するものの、建物の外観を忠実に復元するとともに、当該建築物の特徴を表す正面玄関部分の外壁の再利用がなされる場合には、都市景観の形成上重要な価値を損なうことがないと認められるため、景観形成指定建築物の保全に係る基準3に適合するものと判断します。
 また、整備にあたっては、下記の事項に留意するとともに、今後の基本設計における調査、検討の結果等について、適宜、当審議会への報告を求めます。
 なお、今回の答申にあたっては、外観の再現や外壁の一部保存といった整備手法について、景観形成指定建築物の保全のあり方として問題があるとの意見が複数の委員からあったほか、外部専門家の意見などを充分に検討できる審議期間を確保すべきとの意見があったところです。
 このため、本件を機に、景観形成指定建築物等の保全のあり方や合意形成のあり方等について、今後の都市景観行政の推進のための適切な審議方法やルールの構築を行うことを求めます。
                  記
1.外観の忠実な復元のため充分な調査を行うほか、写真等建築当初の資料収集に努め、色彩、仕上げの素材にも配慮する。
2.内部の仕上げ材や建具等をできる限り再利用し、当該建築物の歴史と文化を将来に継承していくよう努める。

     ……………………………………………………

付帯意見を別紙に書く、全議事録をつける、など様々な意見があったが、
本文の中に、意見をまとめることで落ち着いたそうだ。

正面玄関部分の再利用が不可能な場合は、再度、景観審議会に諮問することとなる。

市政報告会のお知らせ

2008-10-26-Sun-23:25
市政報告と環境出前講座を開催します。

10月28日火曜日11時半~14時
昭和町会館(昭和3-1-38 ℡:45-2872)

会報68号(8月15日発行)で1時からとお知らせしましたが、
11時半から市政報告会、12時から50分くらい環境出前講座を行います。
1時からいらしてくださる方のためにも再び市政報告します。

夢をあきらめない

2008-10-26-Sun-15:26
10月の週末もすべて講演会や講座や祝賀会などの行事があり、
もう最後の日曜日になってしまいました。
カレンダーもあと2枚で終わり~1年が年と共に速く過ぎるように感じます。

昨日土曜日午前中は、恒例の「ふくろうの家」地域交流イベント、
『そばパーティー』、新居では初めてです。
大野そば会のみなさんが朝4時起きで打ってくださった新そばを、
ご近所の方々や、日頃お世話になってる関係者に味わっていただきました。
そば打ち4
初めてもうけたそば打ちコーナーは大評判。
幸い、昨日の雨がうそように晴れ渡ったので、庭も開放でき、
40人くらいの方が箸を進めながら和やかに語りあっていました。
青少年自立援助ホーム「ふくろうの家」への理解も深めていただけたと思います。

午後は、「はこだて男女共同参画フォーラム2008」に参加しました。
テーマは『 男(ひと) と 女(ひと) ~子育てと介護から始まるいい関係~』
講師は、ノンフィクション作家の沖藤典子さんです。
「生活と仕事のバランス」など国の政策を
約300名の参加者は熱心にメモしていました。
「爺動食器洗い」~食器洗いは夫が担当
「育爺」~孫の保育園送りは夫の担当
沖藤家で実践されていることをユーモアあふれる言葉で紹介、
体験を交えた定年後の夫婦のありかたのお話には
さまざまな思いの笑いが会場に広がりました。

春に、ご著書「母の乱 無慈悲と慈愛」を送っていただいたので、
講演終了後にお礼を申し上げました。
「今後もDV根絶の活動に力を入れてください」と
堅く手を握って励ましてくださいました。
沖藤典子さんと

夕方は、
函館駅展示ホールで開催していた
「はこだて伊呂波歌留多~絵手紙展」、
いろは歌留多展

まちづくりセンターで開催の
「世界で一冊だけの本展」を見てきました。
今年も素敵な心うたれる作品が並んでいました。


今日26日は、「はこだて 子どものための集い」に参加したので、
「消費者まつり」実践コーナー協力の方は、
ゴミ土楽の会の仲間ベテラン二人にお願いしました。

『子どものための集い』は、「はこだての教育を考える会」の主催で、今年で2回目です。
50もの子どもに関わる団体が参加しています。
開会式の司会や、講師紹介などを小中学生がしっかりと行っていて、
また子どもたちの力に感心しました。
講演は「夢をあきらめない!」
北京パラリンピック日本代表、義足のハイジャンパー、鈴木徹さんです。
18才で自動車事故にあい、片足義足となった時の気持ちを語りながら、
子どもたちに、3つのことを伝えたいと熱く訴えました。
1.一日一日を大切に
2.夢や目標をもつ
3.自分を好きになる
鈴木さんは小さい頃どもっていて人前で話しができなかったそうです。
それでコンプレックスをもってたし、いじめられたこともある。
夢中になれることを見つけて、一生懸命打ち込むことで、
コンプレックスのある自分もそのまま好きになれる。
自分で乗り越えるしかない。

そのままの自分でいいんだよ
子どもたちはみんな何らかの悩みを抱えている。
絶望の中でも夢をあきらめなかった鈴木さんの言葉は、
子どもたちの心に響いたことでしょう。
子どものための集い
「子どものための集い」のチラシ

昼間もらったエネルギーを元に、
夜は原稿書きと資料読みです。


函館国際貿易センターに係る不祥事の発生について

2008-10-23-Thu-07:26
明日10月24日金曜日10時から
総務常任委員会が開催されます。
議題は、
株式会社函館国際貿易センターに係る不祥事について
1.設立の目的および経過について
2.51%出資した経緯について
3.配当金について

「男爵薯百年史」~今年は「国際イモ年」

2008-10-22-Wed-07:31
講演会のお昼休みに、お隣の七飯町歴史館を訪ねました。
特別展「男爵薯百年史」
男爵薯百年史1

先日北海道新聞のコラムに
今年は国連が定めた「国際イモ年」、
世界に広がる貧困や飢餓を救う食べ物として
ジャガイモを見直そうと、書いていた。
北海道のジャガイモは東京方面ではブランド品ときく。
特別展と常設展を見て、農業のありがたさをしみじみと感じた。
特別展は24日金曜日までです。
男爵薯百年史2

「DVが子どもにあたえる影響 」についてお話しました

2008-10-22-Wed-07:24
19日日曜日、七飯町文化センターで午前中講演しました。
「DVが子どもにあたえる影響」
日頃子どもたちと密接に接している先生方に
DVの実態や子どもへの支援をお伝えする良い機会と思い引き受けました。
保育園から小中学校、高校の先生、元教師、子どもの権利ネットワーク会員など
60名ほどの方が参加して、
「あの~私のお父さんがね、お母さんを殴るんだ~」と子どもから相談される、
先生と子ども役の二人一組での演習にも熱心に取り組んでくださいました。

午後からは分科会にも参加。
提言と自由トークから、今の子どもたちや学校の様子を学ばせていただきました。
「保健委員会の生徒が生徒の悩みに答えるミニコミを作った」
「一日の行動計画を定着させる」
「大規模校に赴任して、職員室で子どもたちのことについて会話がないのに驚いた」
「今は若い先生を育てる雰囲気がない」
分科会が終わってから、
「暴力をふるうお父さんを見て、自分もそのような大人になってしまうのが怖い
と話す生徒にどのように答えたらいいのか」
と、養護の先生から相談された。
「よく話してくれたね。暴力は遺伝しない。お父さんは暴力を選んでいる。
暴力じゃない方法を選択できるよ」と話してはいかがでしょうか。
子どもにも大人にもおすすめの本があります。
「虐待とドメスティックバイオレンスのなかにいる子どもたちへ
    ~ひとりぼっち じゃないよ~」
   チルドレン・ソサエティ著  明石書店発行

おもちゃかぼちゃ
講師の席に飾られていたおもちゃカボチャ
2個おみやげにいただいたので、種を植えてみようと思います。
お花は参加者のお嬢さんの作品、と
あたたかな『みんなで「子ども」トーク』集会でした。

DVにまきこまれた子どものサポート

2008-10-19-Sun-00:18
こどもの広場「ふわっと」が今日誕生しました。
3年くらい前から、DV被害の子どもたちのサポートを考え、
春から皆さんにご協力やご寄付をお願いしてきました。
たくさんのあたたかい手がさしのべられて、
おもちゃや文房具、ウェルカム・バッグなどを揃えることができました。
スタッフ一同、心から感謝しております。
ふわっと広場2
ふわっと広場1

幸い、遊びの部屋、アートの部屋をもうけられる、
広々とした場所を月2回借りることができました。
今日の参加したのは、4才から13才までの子ども7人。
広場に足を入れると直ぐ、好きな遊具に駆け寄り、
思いっきり、飛び跳ねてました。
初めてなので、お母さんたち4人 にも広場を見て頂いてから、
別室でおしゃべりティータイム。
子どもと離れてリラックスできた、
同じ体験をした女性たちなので、安心して話せた。
との声を聞いて、
母親支援の場を早急に開設しようと思いが強まりました。

帰る時には少しでも心が“ふわっと”軽くなればと願ってます。
ボランティアの大学生、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。

西小学校と弥生小学校の学芸会

2008-10-16-Thu-11:05

西小学校全校生徒で開会のご挨拶

4月から統合される予定の
西小庄学校と弥生小学校の学習発表会を見て、
子どもたちからたくさんの元気をもらいました。
特に、1年生の発表には、
子どもってこんなに力があるんだ!と
感動しました。

西小学校の1年生は「忍者でござる」の劇を
7人全員で堂々と演じ、拍手喝采。

弥生小学校学芸会1
弥生小学校の1年生は、全員紙製の肩衣をまとい、
口上風に 、学芸会の演目を紹介しました。
みごとな言い回しで驚きました。

弥生小学芸会2
弥生小学校玄関には、生徒が校内を撮影した
「思い出写真館」が学年別に展示されていました。

4月には新しい仲間が待っている、
その時まで、沢山楽しい思い出を作ってほしいですね。

子どもたちにとって、良い教育環境とは何か、
今少し話し合う時間は必要と思います。

総務常任委員会の開催お知らせ

2008-10-07-Tue-14:46
明日8日総務常任委員会が開催されます。
議題は、
1.株式会社函館国際貿易センター係る不祥事の発生について
2 陳情第10号 函館の保育・学童保育、子育て支援の充実を求める陳情(第6項)

午前10時からは、委員協議会で、
議題は、
 一般財団法人函館国際水産・海洋都市構想推進機構(仮称)設立について
です。

弥生小学校~景観審議会は答申案作成へ

2008-10-01-Wed-08:46
30日3時から5時まで開かれた、函館都市景観審議会を傍聴しました。
弥生小学校の整備計画について、市の示した案が
景観形成指定建築物等の保全に係る基準3に適合するか、
との諮問に対する2回目の審議です。
1回目は、現地調査でしたから、
今回が実質的審議です。
驚いたのは、
はっきり「否」と答えた方が、少なくとも4人(一人は欠席し意見書提出)はいたのに、
「可」に附帯意見を付けて会長が原案を作成する動きになったことです。
司会を務めた会長は、会議冒頭に
「今日は、基準3に限定しないで、整備計画について広く意見を聴きたい」と言い、
いわゆる有識者委員が3人次々と発言しました。
「なぜ保存するのか意味合いをよく考える時間が必要」
「基準3からのスタートはおかしい。閉じた関係性で進めていいのか」
「この間の進行状況は不愉快。これが新しい市長の言う市民協働なのか?」
と、まだ議論が必要という意見が続いたのに、
「他に意見がないようなので、景観審議会としてどう答えていくか
意見をもらって集約していく」という急な展開となったのです。
出席した12人の委員のうち、司会の会長をのぞいて順番に意見を述べました。
市の案に賛成と答えた方5人は、
子どもの安全・安心な環境を優先したいという理由でした。
トイレが臭い汚いではかわいそう、
新築の昭和小学校のような最新の環境で学ばせたいという声もありました。

子どもの安全・安心な環境づくりは、どの案でも一番に考えなければならないことです。
保存派・慎重派も、トイレを現状維持と言ってる人はいませんよ。
歴史を感じるデザインと快適性は両立しうるでしょう
と、傍聴席から発言したくなりました。
賛成した委員も、町並みとしては保存したほうがいいという意見が大半でした。
では6案が最適なのか、折衷案や新たな案はないのか、
そこから、6案は果たして景観形成指定建築物として継続といえるのか、
答申まで、まだまだ議論が必要と思います。

諮問に対して否と答えた方は3人 です。
「都市景観行政についてもう少し議論してほしい」
「6案は否。第3案を」
「1~6案全て否。ゼロベースで考えたい」
否とは言わなかったけれど、外壁を残すべきという文化を発信すべきと、
第4案を押した方が一人いたので、否と考えると4人、
欠席のため意見書で,
「 弥生小学校が審議会に至る経緯はあまりにも短絡的と言わざるを得ず、諮問には否。第5案も否」と答えた方を入れると、5人になります。

悩んでいる、答えようがない、と発言した方が二人でした。

以上から、意見が二分されてる状況で、
答申案をどのようにまとめていくというのでしょうか。

審議会が終わってから、一部の委員とお話しました。
やはり早すぎる答申案作成に首をかしげ、
会長と話してみるとおっしゃったので、
やや安心して、会場を後にしたのですが・・・

定例会と総務常任委員会の質問で、私は
「議論の場が必要。整備計画検討協議会を立ち上げてはどうか」と提案しました。
教育長も市長も
「議論はつくされた」と答弁。
一般市民が意見を言えたのは、今年7月末の公開説明会が初めてです。
そして6つの案が示されたのはついこの前8月20日のこと、
しかも市民が初めて資料を手にした約1時間半後には、
「6案目でいきます」と教育長が宣言したのです。
これで議論はつくされたというのでしょうか。

市が議論の場を設けないのでしたら、
市民サイドで整備計画検討協議会を作りませんか。
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