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イランカラプテ たんぽぽ通信 by IKUKO

函館モナムール~元無所属議員の日々の想い

ミツバチの羽音と地球の回転~STOP上関原発

2011-07-31-Sun-23:34
秋風のような爽やかな風の7月最後の日曜日、
函館では沢山のイベントが行われた。
私は午後から、日本産業カウンセラー協会主催のメンタルヘルス公開講座
「認知行動療法を活用した自殺予防活動」に参加した。
坂野雄二さん(北海小津医療大学心理科学部教授)の講演に続き、
グループワークでは様々な分野で活動してる方々と意見交換ができ、参考になった。
産業カウンセラー養成では、ジェンダーをどのように教えるのか聞いてみようと思う。
日本産業カウンセラー協会の養成通信講座では、
全国29ヶ所で面接実習を受けられるようになっており、
函館会場もおかれている。
関心ある方は、「社団法人日本産業カウンセラー協会」で検索なさってください。
原発事故で各地の産業に大きな影響が出ている。
職を失う人もこれからも増えていくだろう。
カウンセラーの役割は大きいと思う。

夜は、「ミツバチの羽音と地球の回転」を観るため、
再びHIFまで自転車を走らせる。

祝島の住民が30年間体をはって瀬戸内海の海を守ってきた。
上関原発  STOP上関原発HPより 
祝島より長島・田ノ浦を望む。原発建設予定地・田ノ浦は祝島の対岸わずか4kmという距離にある。
映画では、祝島で千年も続いている祭りや海と共に暮らす人々を描いている。
脱原発を決めて自然エネルギーへと着実仁シフトしたスウェーデンの小さな町も紹介して、
未来のエネルギーの選択を私達に問いかけている。
「六ヶ所ラプソディー」の鎌仲ひとみ監督の作品。
自主上映団体も募集している。
ぜひ全国各地の皆さんに観てほしい。

テロ襲撃後のノルウエーで若者の政治参画がいっそう進んでいる

2011-07-30-Sat-23:55
昨夏、主催した「国際フォーラム・全国フェミニスト議員連盟夏合宿in函館」では、
ノルウエ王国大使館の一等書記官ドッテ・バッケさんに
「豊かな暮らしを支援する男女平等政策」基調講演していただいた。

世界一住みやすい国ノルウエーで、22日起きたテロ襲撃に驚き、
多くの命を失った深い哀しみをおぼえる。

しかし首相は次のようにメッセージを発表し、
テロ事件後、各政党の青年部には、
いままでにない大勢の若者達が党員に登録してきたそうだ。

「襲撃によって、我々は、おじけづくことも、おどされることもない。
我々が大切にしている価値を敢然と守る」
ノルウェーが大切にする基本的価値とは、
①民主主義、②オ―プンであること ③あらゆる市民の政治参加 の3つ。
と、バッケさんや三井マリ子さんから聞いていた。
ノルウエー党首国会に議席を持つ7政党の党首。左から左派社会党、
労働党(現首相)、中央党、自由党、キリスト教民主党、
保守党、進歩党。2009年ノルウェー国会にて三井マリ子さん撮影】


詳細は、右リンク7番目のFEM-NEWSをご覧ください。

市民創作 函館野外劇~国内最大!感動スペクタクルをこの夏あなたのものに

2011-07-29-Fri-23:38
野外劇の手伝いに向かうため、必死で自転車のペダルをふんでいた。
五稜郭の会場も間近とほっとしたところで、
名前を呼ばれてふり返った。
一瞬、私は東京にでも空間移動してしまったかと思った。
埼玉県内役所勤めのバンジーが微笑んでいる。
女性と子どもに対する暴力防止研修ニュージーランドツアーの仲間である。
当時彼女は20代、幼い子ども二人を夫にまかせての参加だった。
バンジージャンプもやろうと思ってとの一言で、
即、バンジーと呼ばれ、
男女平等活動を担ってきた全国各地からの参加者で彼女の人生を決めてしまった。
30代半ばには政界デビューすると。
それ以来、4年ぶりの偶然の再会!

自治労全国研修で3日間滞在中とのこと。
懇親会に急ぐバンジーに「野外劇観に来てね」と声をかけた。

なんと、懇親会を抜け出してお仲間3人で観に来てくれた。
野外劇フィナーレ 函館野外劇 感動のフィナーレ
「感動した。子どもから高齢者まで市民ボランティアなんて、すごい組織力!」
「史蹟の空間の使い方が素晴らしい。全体練習はどのくらいするの?」
「歴史がよく分かった。もっと沢山の人に観てほしい。どんな風に宣伝してるの?」
終了後、ラッピでお茶しながら、
3人は興奮さめやらず矢継ぎ早に質問が飛ぶ。
教育部局の方々なので、
野外劇と共に成長する子どもたちのことを伝えた。
埼玉県内の学校の修学旅行に函館野外劇を組み入れませんか。

ダイナミックな歴史スペクタクルを、
この夏はぜひ味わってください。
上演は残すところ3回、明日と、8月5,6日の夜です。

女性が幸せな国コスタリカ

2011-07-28-Thu-23:52
軍隊を捨てた国「コスタリカ」を知ったのは、
ベアテ・シロタ・ゴードンさんを函館に招いた時だった。
懇親会の席で、人を大切にする幸せな国とベアテさんから聞いて、
直ぐにでも行ってみたいと思った。
あれから14年、これまでに何回かコスタリカ研修ツアーの話もあったけれど、
仕事のスケジュールや個人的事情で参加できなかった。

先ほど、女性が幸せを感じられることを目指している国として、
コスタリカがTVで紹介されていた。
中南米特有の男性権威主義(マチスタ)が強く残っている国であるが、
国会議員女性率38%、
2010年2月に初の女性大統領も誕生している。
女性省、並びに、INAMU国立女性研究所という国の研究機関がある。
そこからのトップダウンで全国の全市役所に「女性課」が設置されていて、
「何かあったら、女性課へ」となってるそうだ。
女性の政治参画が進んでるから、
社会的セーフティネットが整備されているといえる。
父親のいない子ども”を防ぐために、
2001年に「親権責任法」なる法律ができている。

平和と自然保護の面からも、コスタリカを訪ねたい。
スペイン語だな~と思いながら。

夏休み!福島の子どもたちが道南森町に

2011-07-25-Mon-23:48
第二船見町会では今朝から夏休みラジオ体操を始めました。
町会育成部長なので、皆さんの前で一!二!
年々子どもが少なくなり、役員入れても10人あまりの参加です。

今日、森町に福島の子どもたちが到着して、
自然公園で走り回っている様子をTVニュースで見ました。
「マスクをしないで外に出られるのが嬉しい」
「鬼ごっこやサッカーやいっぱい遊びたい」
いろいろなことが起こった4ヶ月間、大変だったね。
思いっきり駆けて飛んで、太陽をあびて。夏休みなんだから。
ふくしまキッズ夏季林間学校では、
子どもたちをサポートするボランティアを募集してます。
お問い合わせは、NPO法人大沼・駒ヶ岳ふるさとづくりセンター
0138-67-3777へ。

エネ庁が原発記事監視 4年で1億3000万円!

2011-07-23-Sat-23:47
今朝の東京新聞 記事がMLで流れてきた。
先日、経済産業省資源エネルギー庁「ネット上原発情報監視の企業公募」を紹介したが、
15日に委託先を決める入札が行われ、広告代理店が落札したそうだ。
記事を抜粋すると、
* * * * * * * *
昨年度までの三年間は「電源立地推進調整等事業(即応型情報提供事業)」として、
新聞や雑誌の記事を監視する事業を
年約一千万~約二千四百万円で外部委託していた。
委託先は、東京電力の勝俣恒久会長が非常勤の理事を務める「日本科学技術振興財団」や、
経産省原子力安全・保安院のOBや元原子力安全委員会委員長らが役員になっている
「エネルギー総合工学研究所」といった財団法人ばかりだった。

本年度は震災に伴う第一次補正予算に
「ネット上の不正確情報の監視」として八千三百万円を計上している。
福島第一原発の事故で原発への不安が大きくなり、
ネット上で情報が乱れ飛んだことを受け、
従来の新聞記事の監視を縮小し、
一般市民がツイッターやブログなどを通じて発信する情報の監視に重点を置く。
監視により「不正確または不適切な情報」が見つかった場合は、
原子力の専門家などのアドバイスをもとに、
同庁HPに、その情報を打ち消すような内容を掲載するとしている。
* * * * * * * *

「不正確または不適切な情報」と誰が判断するのか。
まだ安全神話を語り続けようというのか
監視ではなく、もっと市民の声に耳を傾けてほしい。

今日の「バイバイ大間原発はこだてウオーク」出発前の集会では、
女性たちが次々に発言した。
大間ウオーク3
毎回参加している幼児二人の母親が食材汚染の不安を語り、
福島からの避難女性は
「避難は苦渋の決断だった。子どもたちをあたたかく見守ってほしい」
台湾生まれでカナダ国民の女子留学生は
「カナダからも台湾からも世界中が日本の決断を注視している。
台湾にある5基の原発は廃炉へと決定された。
函館の皆さんにはとても親切にしてもらっている。
いつかまた函館に来たとき、平和で安全な街であってほしい。
そのために、私も声をあげていく」

maukopirika.jpg
夜は「マウコピリカ(しあわせになる)音楽祭in函館vol.Ⅲ」で、
アイヌ民族の演奏と踊りを楽しんだ。
アイヌ・アート・プロジェクトとRERAの2グループとも、
毎年子どもたちも共演するので、その成長に目を見張る。

自然を尊重しながら生きる先住民族の文化に学んで、
文明の発達とは何か、幸せとは何かを考える時だ。
涼しい夜風をきって自転車をこぎながら、
地デジ対応TVも当分買わない、(2015年まではケーブルで見られる)
携帯電話もやめようと決めた。

ガーデンウオッチング

2011-07-22-Fri-23:31
お花好きな方々を誘ってガーデンウオッチングを企画しました。
第1回の今日は2軒を訪問。
一軒目は湯川のOさんご自宅のみごとなばら庭園。
育て方のこつをていねいに教えていただきました。
次に、以前にもこのブログに登場した、
上野町のブルーベリーヒルへ。
ガーデンウオッチ
庭園主の林さんはラサール高校を退職なさってから、
目に良いと聞いてブルーベリーを2,3本植えたのが始まり。
近所の荒れ地を耕して、
今や30種200本以上に紫の実がたわわになり、壮観です。
ご自宅のお庭で、摘んだばかりのミントティーをいただきながら、
お庭づくり談義に花が咲きました。
「これから庭に手をかけるので、とても参考になる」と
昨年Uターンした荒木あけみさんは熱心にメモをとっていました。
「根気が大切とよく分かった」と恵山町から参加した方の感想です。
でも雑草とりは大変だけど、2軒ともそれも楽しんでるようでしたね。

3年前に林さんから分けていただいた我が家のブルーベリー、
潮風にもめげないで、今年も数十個実をつけてくれました。
けなげです。

美しく豊かな自然の営みの上に、
黒い雨を降らしてしまう人間の愚かさ!
明日は「バイバイ大間原発ウオーク」に参加して、
いのちを守る声をあげましょう。

大間原発にレッドカード!~バイバイ大間原発はこだてウオーク③

2011-07-22-Fri-00:07
来る7月23日(土) 午後に
3回目となる「バイバイ大間原発はこだてウオーク」を開催、
今回はレッドカードをつきつけながらのウオークです。

昨日、函館市議会定例会最終日には
大間原発無期凍結を求める意見書が全会一致で可決されました。
函館市長はじめ近隣の市町長も無期凍結を求めているので、
ウオークへの参加を実行委員会事務局が呼びかけているところです。

午後2時から函館千代台公園で集会が開かれ、
引き続き午後2時30分ウォークを開始します。
コースは、千代台公園から五稜郭公園まで。

あなたも、貴方も、大間原発に反対する声を世界に届けませんか!!
たくさんの方がたのご参加を心よりお待ちしています。

なくそう女性議員ゼロ議会!~なでしこジャパンは世界トップに輝いたけど~

2011-07-20-Wed-23:50
なでしこジャパンの精神力の強さに感動した1週間でした。
スポーツ界では日本女性の活躍はめざましいけれど、
政治への女性進出は、日本は非常に遅れています。

全国フェミニスト議員連盟(フェミ議)では
全国の女性議員ゼロ議会を調査しています。
私もゼロ撲委員会の世話人の一人なので、
北海道選挙管理委員会に問い合わせました。
結果は、
女性議員が全くいない北海道内の議会は、2市、58町村!
【2011年7月1日現在】
道議会  女性議員数: 8人 定数: 104人
市議会  女性議員数:113人 定数: 771人 
    女性議員ゼロ議会数: 2団体 全自治体数: 35団体
町村議会 女性議員数:129人 定数:1654人 
    女性議員ゼロ議会数:58団体 全自治体数:144団体

フェミ議では、この結果を7月末に北九州市で開催される
全国フェミニスト議員連盟夏合宿の分科会で発表します。
基調講演は、「政治に女性の力を」と題して
福島みずほ さんが話されます。
(参議院議員、前内閣府特命担当大臣:男女共同参画等担当、社民党党首)

◆ 日時 : 7月30日(土) 13:30 ~   7月31日(日) 09:30 ~
◆ 会場 : 小倉リーセントホテル [HP]
◆ 主催 : 全国フェミニスト議員連盟夏合宿in北九州実行委員会

 参加ご希望の方は実行委員会までお問い合わせください。
   実行委員長 森本由美(北九州市議会議員)
  FAX : 093-932-7808
  E-mail : you-me@gamma.ocn.ne.jp

昨年はこの夏合宿を函館で開催し、延べ400人の参加がありました。
多くの方々にお世話になりましたことを心からお礼申し上げます。

経済産業省が言論統制か

2011-07-16-Sat-23:30
原発安全神話を流し続けた国が、今度は監視ですか!
経済産業省の 
資源エネルギー庁 原子力立地・核燃料サイクル産業課が
インターネット上での
放射能や エネルギーについての発言を監視し
経済産業省の意に 反する発言を見つけた場合
それに対処してくれる企業を募集しはじめました。

 経済産業省の募集の入札公告
http://www.enecho.meti.go.jp/info/tender/tenddata/1106/110624b/110624b.htm 

驚きです。
これが21世紀の先進国とは!憤りでいっぱいです。
誤った情報を市民に押しつけてきた経産省が市民を監視するなんて。
それとも、対象は
「プルトニウムは飲んでも大丈夫」とか、
「チェルノブイリ原発とはタイプが違うから、軽水炉は爆発はしない」
などと主張していた御用学者なのでしょうか。

暮らしと政治をつなぐ「たんぽぽ通信」105号

2011-07-13-Wed-23:55
今朝早くから3時間、「たんぽぽ通信105号」をポスティングして歩き、
ようやく1500部終わりました。
5月初旬から配布し始めたのですが、
新プロジェクトにかかりっきりになったり、
原稿書きに追われたりで、中断していたのです。

12年間で105号ですから、1年平均8~9回発行。
暮らしと政治が身近になることに貢献できたでしょうか。
内容は、第1回市議会定例会報告、12年間の議会質問、
コラム議会改革、政務調査費の収支報告、活動報告など。
まだ数部残してありますので、ご希望の方はご連絡下さい。

函館今日からお盆。
普段はあまり人とすれ違うこともない船見町ですが、
お彼岸とお盆の時は、早朝から墓参りの方々が行き交い、
夕方まで道は車が連なります。

今朝は蒸し暑く、数歩歩いだけで汗が吹きだしました。
そんな中、杖をついて急な坂を登る高齢女性、
5歩進めては立ち止まっています。
83才お一人暮らしだそう。
「暑いからね。お父さんに水をあげてきて安心したよ」

この時期は庭先の花々にも目を奪われます。
水やりをしている方にこつを聞いたり、
朝の出会いはさわやかです。





国際女性団体ステートメント東日本震災後の災害復興プロセスに女性の参加を

2011-07-12-Tue-23:12
アジア女性資料センターからのニュースです:
APWLD(アジア太平洋女性法律開発協会)をはじめとする国際女性団体が、
東日本大震災後の復興開発過程において女性の参加を確保し促進するよう求める
声明を、菅直人首相あてに出してくれました。
2004年のインド洋津波やハイチ震災の経験を通じて
グローバルな重要課題となってきた災害復興過程における女性参加について、
日本政府の果たすべき役割を指摘しています。
今回は国際女性団体からの声明として、日本の団体は名前を連ねていません。
以下、日本語訳です。

国際女性団体ステートメント
東日本震災後の災害復興プロセスに女性の参加を
http://ajwrc.org/jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=656

2011年7月11日
内閣総理大臣 菅直人様

2011年3月11日に発生した東日本大震災により、地震、津波、原発事故という三
重の苦難に遭遇された皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。また、生活の回復
に向けて奮闘されている女性たち、支援活動をされている女性たちへの連帯を表
明します。

私たちは世界各地のさまざまな政府機関、民間組織、また個人や小規模グループ
による救援活動を高く評価しています。また日本政府が、災害時における女性特
有の脆弱性、とりわけ災害後の女性に対する暴力について認識し、対応に尽力さ
れていることを歓迎します。

しかしながら、中長期の災害復興開発プロセスの意思決定において、女性の参加
をいかに促進するかについては、明確な政策および手段が講じられていないこと
に懸念を抱いています。先日成立した東日本大震災復興基本法で、復興政策の目
標、原則、実行におけるジェンダー平等の重要性が明記されていないことは非常
に遺憾です。東日本大震災復興構想会議のメンバー16人中、女性はわずか1人で
あることを懸念しています。政治的公的領域における女性の参加拡大のために必
要な特別措置がとられていないという問題は、女性差別撤廃委員会(CEDAW)に
おいても指摘されています(CEDAW/C/JPN/CO/6)。

伝統的な性別役割分担の強い日本社会では、男性が主な稼ぎ手とみなされる一方、
女性は日々の家族の世話や家事の責任を負っています。災害を経験し、放射能汚
染の危険が高まっている危機的な状況下において、家事労働やケア労働の負担は
女性に重くのしかかっています。雇用についても、男性よりも女性の方が、家族
のケア役割を柔軟に果たす必要があるため、パートタイマーや派遣労働として雇
用される傾向にあります。このような状況では女性が経済的に自立し、積極的に
政治活動を行うことは、きわめて難しくなります。特にシングルマザーや障がい
をもつ女性、移民女性はいっそう周縁化されがちです。

災害時や被災後における女性の脆弱性は社会的に構築されたものです。様々な形
態の女性差別および伝統的な性別役割分担は、社会のあらゆる階層で根強く残っ
ています。女性が政治的、経済的な意思決定に参加することを可能にする環境が
実現していないために、女性たちは、災害や危機に対してより柔軟に対処しうる
社会づくりに貢献することを妨げられ続けているのです。女性差別撤廃条約
(CEDAW)の前文は次のように述べています。
「全面的かつ完全な国家の開発、世界の福祉と平和のためには、社会の成熟と発
展、そして世界の繁栄と平和のためには、あらゆる分野において、女性が男性と
平等の条件で最大限に参加することが必要である」。

女性の意思決定への参加を可能にするアファーマティブアクションの必要性は、2004
年のインド洋ツナミの被害を受けた女性たちおよび女性NGOも提唱しています。
また、ジェンダーの視点に立った復興を推進するために女性のリーダーシップを
促進し、意思決定における女性参加を推進すべきことは、UNDPも賛同している
「危機的状況下において少女・女性の状況に実質的改善をもたらすための8つの
アジェンダ」でも挙げられています。日本は、世界でも災害にさらされやすい国
として教訓を生かし、ジェンダーの視点に立った災害復興を促進することで、世
界にグッドプラクティスを示すべきです。経済状況、年齢、身体的精神的能力、
市民的地位や言語、民族による女性たちの間のさまざまな違いを考慮し、権利に
もとづくアプローチによって対応する必要があります。

上記を踏まえ、私たちは日本政府へ以下のことを要請いたします。

・災害復興および被害軽減のためのあらゆる政策や計画において、女性の経験お
よび知識を促進し取り入れること。
・プログラムやプロジェクトのレベルのみならず、制度レベルにおいても、ジェ
ンダー平等の原則およびその実践を確保すること。
・被災した女性や男性に支援を提供しているジェンダー専門家および女性グルー
プを、とくに県や市町村レベルにおける復興会議の協議プロセスや意思決定に参
加させること
・草の根女性組織との協議準備においては、いっそうの透明性と説明責任を確保
すること
・復興過程において女性の多様なニーズに応じることができるよう、ジェンダー
に配慮した予算編成を行い、女性と女性団体が直接アクセスできるような資金提
供メカニズムを開発すること。
・差別を撤廃して女性と少女の雇用機会や教育機会を拡大し、就労や勉学がしや
すい環境を創造するための特別措置をとること。
・災害の影響に関するジェンダー別データを収集し、一般にアクセスできるよう
公開すること。

計24団体・個人の賛同
Asia Pacific Network of Women
Association for Women’s Rights in Development (AWID)
BAIYAH AG MAHMON, SABAH (BORNEO) MALAYSIA
Bunn Rachana, Phnom Penh, Cambodia
Center for Women's Global Leadership
Charter of Human Responsibilities (India)
Citizens' Commission for Human Development (CCHD) Pakistan
Executive committee of African Peace Network (APNET)
Farah Sevilla, GenderCC-Philippines
Flora Tristan, Peruvian Women´s Center
Forum of women's NGOs of Kyrgyzstan
Fundamental Rights and Directive Principle Committee of Constituent, Nepal
GenderCC-Women for Climate Justice
Jakarta Legal Aid Institute (LBH Jakarta)
Jharkhand women's net work, India
Labour, Health and Human Rights Development Centre (Nigeria)
Luz Martinez, Managing Trustee, Isis International
Network of Women NGO's MonFemNet (Mongolia)
International Movement Against All Forms of Discrimination and Racism (IMADR)
Rashila Ramli, Malaysia
Rural Women's Association "Alga", Kyrgyzstan
S.K.Priya, Addl law Chambers, High Court, Chennai India
Dr. Sharifah Syahirah, Lecturer, University Technology MARA,Selangor Malaysia
Women in Europe for a Common Future (WECF)
**************************************
アジア女性資料センター

大間原発無期凍結の意見書 を函館市議会が提出予定

2011-07-11-Mon-23:42
東日本大震災から4ヶ月経ったが、
5300人以上が未だに行方が分からない。
南相馬市の牛から暫定基準値の3~6倍のセシウムが検出された。
原発事故という人災は世界中の子どもたちの未来を変えてしまった。

解体方法もゴミ処理方法も未解決のままスタートした原発、
そもそも大間違いだったのだ。
今ならまだ引き返せる。

開会中の函館市議会では、今日の総務常任委員会で、
大間原発無期凍結の意見書案について協議され、
全会派一致で議長への提出を決めた。
意見書案は最終日20日に可決される見通しで、
その後、政府と国会に提出される予定である。

コットンクラブ専属の加茂紀子さんが函館でコンサート

2011-07-10-Sun-23:05
暑い暑い日曜日の午後、
岩手や宮城は36度とか、
まだ避難所で暮らしてる方々の大変さを思いながら,
被災地支援チャリティコンサートへ。
NYのコットンクラブで活躍する函館出身の加茂紀子さんをお迎えして、
函館西高の生徒有志が企画・運営した。
コンサートは3部構成で、
第1部は函館市内のジャズトリオが出演。
テナーサックスで函館西高の安房節雄校長も演奏に加わった。
第2部は加茂さんのピアノソロ。西校放送局の生徒が詩の朗読で共演する。
第3部は生徒を除く全出演者で演奏となった。
オーネット・コールマンの「ロンリーウーマン」など
魂の叫びを伝えるような迫力ある演奏だった。
加茂紀子さんコンサート
加茂さんは明治学院大を卒業後、東京でプロとして10年間活動し渡米。
現在は、伝統ある「コットンクラブ」で、
東洋人初のボーカル兼専属ピアニストとして活躍している。
年に一度の里帰りコンサートを楽しみにしているファンも多い。
実は私の下の妹が小学校、中学校時代に加茂さんと同期、
バレー部でも一緒だったので、加茂さんの想い出を聞いていた。
当時からパワフルな女の子だったとか。 

函館にはきらっと光る芸術家が少なくなく、
先週は、ピアニスト伊藤亜希子さんが被災地支援チャリティコンサート
「クラシックジャズスイート」で、
ボラン「ヴァイオリンとジャズピアノトリオのための組曲」に酔った

函館に魅せられて
チェンバロの森洋子さんやソプラノの引地佳子さんは移り住んでいる。
一昨日はばらの香る友人宅で引地さんのサロンコンサートを楽しんだ。

月末には公民館マチネ、7,8月週末は函館野外劇、
8月初旬にはこだて国際民俗芸術祭 と続く。
皆さん、夜景はもちろん文化芸術の香り高い函館へぜひいらしてください!

ヘンプカープ・ロジェクト~函館を出発

2011-07-07-Thu-23:39
朝、電話が鳴った。
「9時に五稜郭公園でヘンプカーの出発式をやるから」
ん?今は7時40分!
いくら南北海道自然エネルギープロジェクト副代表の頼みとはいっても・・・

9時には五稜郭公園に立っていた。
汗が吹き出してしている。
プロジェクトの趣旨からいっても、自転車で行くしかないと判断して。
船見町から27分、まあまあ若者タイムでしょう。
ヘンプカー出発式
ヘンプオイル 暑さも何のその~北極熊さんの中はだ~れ?
ヘンプカープロジェクトとは、
植物油の一種であるヘンプオイルで走る車が日本各地のイベントに現れ、
ヘンプ(大麻草、麻ともいう)をテーマにした
衣食住の麻市(ヘンプマルシェ)を開催するというもの。
2011年度は、今日7 月7 日に函館市をスタートして道内各地を巡り、
8 月8 日北見市がゴール。

ヘンプカーを走らせて、
日本中の皆さんに麻の多様性と可能性を伝え、生活の中で麻を使ったり、
仕事として麻に取り組んだする人たちとの出会いをつくっていくという。
道内各地でこの作物の可能性と多様性を理解してもらい署名を集めて、
北海道知事および道議会に提出する予定。
「ヘンプカ・プロジェクト」で検索してください。

さて、ヘンプカーを盛大にお見送りして、
私は初夏の爽やかな風を切って、自転車で夕方まで9ヶ所まわった。
本町の映画館~柏木町の学校~湯ノ川の病院とホーム~日ノ出町の作業所
~若松町福祉センターとデパート~末広町のホテル~弁天の商店
この人力エネルギーを電力に変えたかった~。

第一報 フランス・トリカスタン原発で事故

2011-07-05-Tue-20:40
以下のニュースがメールされてきたので、お知らせします。
各社報道を総合すると:
• 7月2日15:00ごろ(14:50、15:30との報道もあり)、トリカスタン原発1号炉
の変電機で爆発が起き火災が発生。大量の黒煙が立ちのぼった。
• 爆発・炎上したのは、同炉で発電した電気を送電線に送る前に電圧を変える
変圧施設と見られている。
• 同炉は定検のため停止していた。
• 多数の消防車が駆けつけ、付近は一時騒然とした。
• 15:55に鎮火。
• けが人なし。
• フランス電力(EdF)によると、環境への影響はないとのこと。
• 爆発の原因は今のところ不明。
• 付近の高速道路はバカンスに向かう家族連れの車で混雑しており、立ちのぼ
る黒煙を見て、皆一様に不安をつのらせていた。
• 火災の2日前に原子力安全機関(ASN)は、福島原発事故を受けて、同炉の運
転継続条件として、水害対策、耐震性、使用済燃料プールの冷却改善、格納容器
の水素爆発対策など32件の新たな安全対策を命じていた。
• 同炉は1980年運開。最も初期の原発のひとつ。ASNは2009年に10年間の運転延
長を許可した。
• 2008年に格納容器の清掃中、ウランが敷地内に漏れ、川を汚染。川魚の採取
と川での水泳が禁止になった。また同年、炭素14ガスの異常放出が検出。2009年
には、2号炉から使用済燃料を取り出すさいに燃料集合体1体が貯蔵プールの中で
引っ掛かって動かなくなり、一時同原子炉建屋が閉鎖された。
フランス原発事故

東日本大震災被災地の教員・保護者向けの心のケア研修~プラン・ジャパンの活動

2011-07-02-Sat-04:44
3月中旬、東日本大震災被災の数日後、
プラン・ジャパンの山形あやさんから初めて電話が来ました。
「被災地の子どもたち緊急支援のために現地入りするので、
仙台市で子どもの支援に関わってる人を紹介して」
早速、CAPグループや子どもの人権団体や
DV被害者の子どもを支援している弁護士さんたちに電話やメールしてみました。
ご本人の無事確認やお見舞いや知人の消息などから切り出すので
なかなか話は進みませんでしたが、
何人かご紹介できました。

山形あやさんは、故山形道文弁護士のお嬢さんで、
帰省した時は、山形漢詩教室に顔を出し写真を撮ってくださってました。
「朝日新聞の天声人語に娘が紹介された」と
山形弁護士が嬉しそうに話してらしたのを思い出します。

プラン・ジャパンは、子どもたちの力を信じて
発展途上国の子どもたちを支援している団体です。
今回、初めて国内で緊急活動に東北へ入りました。、

心理士会の有志が4月12日に立ち上げた「ケア・宮城」と共に何度も会合を重ね、
子ども支援フォーラムの開催や宮城県庁から次々と要請が入る
教員・保護者向け研修を行っています。
6月9日に行われた塩釜市の教員研修では、
市内の小中学校から3人ずつの教員が選ばれ、計33人の教員が参加。
講師は、臨床心理士の上山眞知子山形大学教授。
前半の講演では、震災後の心理反応やストレス、
子どもたちとの関わり方へのポイントなどが話され、
その後のワークショップでは、各自のリラックス方法などを紹介。
話し合いが目的に沿って円滑に進むように、
心理士やプラン・ジャパンの職員が各グループにファシリテーターとして参加しました。
プラン・ジャパン プラン・ジャパンHPより
「ストレスや不安は、みんなでいっぱい話すことが一番良い方法なのだ
ということを体験しました。ため込まず、適当に体を動かし、
考えを聞き合うことが大切ですね。
生徒に対しても同じで、いっぱい聞いてあげたいと思いました」
など、参加した教員の方々の感想です。
この研修により、先生たちにも心の余裕がうまれたのではないでしょうか。

プラン・ジャパンは沢山の活動を行っています。
右リンク先でご覧下さい。

<心のケア研修の実施予定>
※2011年6月16日現在の予定です。今後も追加・変更となる可能性があります。
22 7月2日(土)東松島市  23 7月4日(月)南三陸町  
24 7月5日(火)岩沼市   25 7月6日(水)大崎市
26 7月7日(木)山元町   27 7月9日(土)気仙沼市
28 7月12日(火)山元町  29 7月15日(金)気仙沼市
30 7月27日(水)山元町  31 7月28日(木)大河原町
32 7月29日(金 山元町   33 8月2日(火)仙台市
34 8月3日(水)美里町  35 8月17日(水)亘理町
36 8月17日(水)東松島市  37 8月23日(火)仙台市


草原の輝き

2011-07-01-Fri-07:39
終わった!
6月末締切の原稿などにはごめんなさいをして、
新規プロジェクトに入れ込んだ一週間。
私の中では、若い世代応援プロジェクト。

それぞれの得意分野を生かして一致団結、
次々に沸いてくる数々の難題を乗り越え、
ぎりぎり滑り込みセーフで間に合った。
みんな憔悴状態。

このまま帰っても~ということで急きょ慰労会に。
大門横丁でお腹を満たした後に
ジャズが流れる落ち着いた隠れ家で、映画談義に花がさいた。
「ワーキングガール」「クレイマークレイマー」
「トッツイー」「ミセス・ダウト」など
先ほどまでのプロジェクト作業の影響もあって
男女平等が底に流れる映画も話題になった。
30代、40代、50代では、やはり観てる映画も捉え方も少し違う。
違うから面白い。
こんな感性豊かな人たちが函館で活躍できたら素晴らしいと思う。
映画を創ろうか!という話が出たけど、本気かな~

心に残る映画ベストスリーと聞かれて、即答できなかった。
小学校4年生くらいから数々の映画を観てきた。
字幕翻訳家目指して、中学時代は英語に入れ込んだ。
真っ先に洋画を見れるだろうという、幼い期待感から。

実は、30数年前パリに一人旅立った理由の一つは、
映画とバレー鑑賞三昧の日々を送ろうと思ったからだ。
東京砂漠で働きづめでかすかすだった自分に栄養補給をしたかった。
オペラ座やシネマテークに通い詰めた。

一番泣いた映画なら即答できる。
19才の時に観た「草原の輝き」
ワーズワースの詩を、今またかみしめる
「Splendor in the Grass」
Though nothing can bring back the hour of splendor in the
grass, of glory in the flower, we will grieve not. 
Rather find strength in what remains behind.
草の輝くとき 花美しく咲くとき ふたたび それは還らずとも 
嘆くなかれ
その奥に秘められし 力を見出すべし


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