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イランカラプテ たんぽぽ通信 by IKUKO

函館モナムール~元無所属議員の日々の想い

子どもたちに寄り添う~ カリヨン子どもセンター理事長坪井節子弁護士

2011-11-27-Sun-23:54
26日午後、坪井節子弁護士の講演会に参加した。
カリヨン子どもシェルターを創設した方で、以前からお話しを伺いたかった。
ふくろうの家を立ち上げるために奔走していた数年前に、
東京のカリヨンとびらの家を見学したのだが、
その時も坪井弁護士にはお会いできなくて残念に思っていた。

カリヨン
“子どもとおとなは、対等かつ全面的なパートナーである”
意識は持っていても、行動面では難しい。
いじめにあい、ひとりぼっちで追いつめられいる子どもの前で、
うなだれておろおろしている自分がいるだけ。
でもその子どもに自分が助けられた。
「子どもの話をこんなに聴いてくれる大人がいるとは思わなかった」
弁護しとして、母親として子どもたちとまっすぐに向き合ってきた姿勢が伝わる講演だった。

函館弁護士会に「子どもの権利と法教育委員会」を設立した記念講演会だった。
函館市でも子どもに関する条例策定にまもなく入るようだ。
子どもの権利条約にある子どもの権利を入れるためにも、
弁護士会の若手が立ち上がって委員会を設立したことは大きな力となり、嬉しい。

講演の後、坪井弁護士をふくろうの家にご案内した。

27日日曜日、ふくろうの家そばパーティーのお手伝いへ。
日ごろお世話になってる方々への感謝と、地域への理解を拡げるために、
大野そば会の全面的協力で、毎年行われている。
そば打ち4

ふくろうの家の子どもたちも看板を創ったり、会場づくりやお運びをお手伝い。
雨模様のせいか、例年よりお客様は少なかったけれど、
なごやかな雰囲気で、話が弾んでいた。
そばパーティー
よくぞここまで生き抜いてくれた、
と思うような過酷な環境で育った15才~20才の子どもたち。
仕事をしながら、自分の新たな人生を歩もうとしている。

函館市でも、彼らへの自立支援策の動きが出てきたので、
様々な方面から応援お願いします。

函館弥生小学校の新校舎

2011-11-26-Sat-22:41
26日午前、弥生小学校の新校舎が関係者に公開され、景観団体など約50人が参加。
「面影が残っている」と同窓生は懐かしそうに見回っていました。
弥生小2 旧校舎の壁を残した職員玄関

弥生小3 旧校舎の床材ドアを活用した図書室

弥生小1 旧校舎の面影をのこす丸窓と階段手摺り

子どものコミュニケーション

2011-11-25-Fri-22:59
24日午前は、読み聴かせグループアリスが弥生小学校で
恒例の本と親しむ日にボランティア活動。
アリス第1号会員だけれど、読み聴かせはしばらくしてないので、見学した。
6年生には「注文の多い料理店」
朗読では定評ありピアノの先生でもある代表が読んだ。
さすが、物語にの中に引きこまれるような読み方!
でも半数以上の子どもたちがモゾモゾ落ち着かない。
聴くことに慣れていないのだろう。
アリス

午後は商業高校で、デートDV出前講座のボランティア活動。
2年生200人が聴いてくれた。
生徒たちには6パターンの寸劇をしてもらう。
対等な関係を築くためにどのようにコミュニケーションをとるか、
今回は学校側が10分時間延長してくださったので、
自分の気持ちを書いたり、Iメッセージを考えるワークシートも十分に行うことができた。
2年もすればさらに広い社会に出て、
4,5年の内には親になる子も少なくないでしょう。
素敵な人間関係をもって豊かな人生を歩んでほしいと願っています。

出前講座11・24

函館市青少年活動表彰に3人の10代青年が受賞

2011-11-23-Wed-17:24
22日夕方、函館市青少年活動表彰式が市役所で行われました。
青少年ジュニア活動賞に、第二船見町会から黒川佳奈さんを推薦したので、
町会育成部長として参加してきました。
黒川さんは、町会の行事への協力ばかりでなく、
無料英語塾で下級生の面倒をみたり、教えたりと積極的に活動していて、
今後もまちづくりや青少年育成などに力を発揮していくことが期待されます。
授賞式3

10代の受賞者は3人、
他の二人はガールスカウトとボーイスカウトで約10年活動。
自分のことで精一杯だった我10代を思うと、頭が下がります。

お知り合いが二人受賞なさいました。おめでとうございます。
授賞式2
千石さんは未来大学在学中から、
まちづくりのため様々なイベントを仕掛けて大活躍していました。
勤労青少年サークル育成指導賞を受賞。

jushoushiki 2
住山さんは、五稜郭町会育成部長として11年貢献、青少年健全育成功労賞を受賞。
また函館野外劇では、長年理事を務め、弁士役を演じて人気があります。

授賞式1  記念撮影

若者に現代うつが増えているといいます。
小さいときから地域で多くの人々と関わることが大切と思うので、
育成部としては、沢山の機会を作っていきたいと考えています。

大間原発、大間違い!泊原発止まりなさい!~バイバイ大間原発はこだてウオーク

2011-11-21-Mon-21:31
昨夜からしんしんと雪が積もった。
昨日20日の日曜日午後から急に冷え込み、
その寒風の中大間原発を止める!今年最後のウオークを行った。

oo,a wo-ku 1
出発式では、福島から函館に避難してきているSさんが
「いま福島から避難した人は“非国民”のように言われる。
実際に起きている深刻な事実はほとんど報道されない。人権が無視されている。
DNAだけでなく地域や人間関係も断ち切られた」と訴えた。

oomawo-ku2.jpg
函館YWCAのスタッフからは、
「福島の子どもたちに函館での冬休み体験」プロジェクトへの協力と寄付のお願い。
部屋の中でしか遊べない福島の子どもたち、雪の中で思い切り飛び回ってほしい。

ooma wo-ku3
トランペットクラブの「アイーダ」の行進曲演奏でパワーアップして、ウオークの出発!
メンバーのうち2人は市内高校の先生で、
数年前フランス・コンサートを成功させるために共に活動した。

今回のウオークには新しい歌が加わった。
ノーノーノーノー放射能  ゴーゴーゴーゴー風力ゴー
8才の男の子も自作の歌を先導車から元気良く叫んだ。
「大間原発とんでもない!」

次回のウオークは、来年の3月11日。

詩人アーサー・ビナードさん 米国から見たフクシマ  

2011-11-20-Sun-23:57
昨夜は、講師の山口さんを空港までお送りしてから、
「詩人が語るヒロシマ・フクシマ・大間までの道」講演会に参加した。
アーサー・ビナードさんの日本語の表現力やものごとの深い見方に惹きこまれた。
原発の説明も、学者よりわかりやすかった。

fuel燃料ではない、fissile material核分裂だ。
燃やしたらCO2は出る。
原発安全神話をつくるために、言葉をごまかしていることが許せない。
取り上げられた言語を取り戻す、詩をつくるために闘っている。

アーサー・ビナードさん(朝美納豆)の絵本の中から3冊紹介i
アーサー・ビナード1 英語めがねで見たら~

アーサー・ビナード2 ベン・シャーンの第五福竜丸の悲劇を描いた絵を知って、絵本にした

アーサー・ビナード3 
ボブ・ディランが愛する息子のために作った「forever young」に訳詞をつけた

昨日は、真剣に闘い素敵に生きてる二人に出会えて、ハッピーな日だった。

山口和浩さん講演会~遺される子どもたちへの支援策も

2011-11-19-Sat-23:39
四国は暴風雨という今朝のニュースを見ていたので、
講師の山口さんが無事に函館空港に降り立った時は胸をなでおろした。
病院の事務局長勤務のかたわら、年に50回以上全国各地で講演を行っている。
基本的には自帰りという方針だそうで、
今回も12時着、1時半から3時半まで講演、
その後1時間学習会をしていただいて、夜7時に函館を発つという強行軍。
夜景も観光地も案内することができずに残念だった。

雨模様にも関わらず、約110名の方が参加してくださった。
聞きやすく、心のこもった講演だった、
勇気ある生き方に感銘した、
自殺対策は多面的・総合的に取り組むべきとよくわかった、
など、アンケートにはたくさんの感動の声が残された。
山口さん講演会1山口和浩さん
自殺の実態、「自死遺族支援ネットワークRe」の活動、自死遺族の心理、
相談を受けた時の対応、サポートの留意点、子どもたちへの理解、など
自分の体験や活動を交えながらの1時間半、
会場は山口さんのパワーにのみこまれてしまったように感じた。

30代の自殺者の急増から、遺される子どもたちのことをもっと考えてほしい。
長い目で自殺を減らすには子どもたちへの教育が大切。
「自殺を減らす」より地域の中での「いのちを守る」「暮らしを支える」という視点へ。

道南いのちと心を考える市民ネット・あかりでは、スタッフの学習会を重ねて、
来年度には「遺族の集い」の会を立ち上げる予定。
さらに多くの皆様のご協力・ご支援をお願いいたします。

自死遺族の語りから学ぶ~共に生きる社会ぬ向けて  山口和浩さん講演会

2011-11-17-Thu-23:29
今日午前中、FMいるかに出演して、
明後日19日自殺対策講演会の説明をしてきました。
放送後に「私も父を自殺で亡くしました。母が一番大変だった。
親戚中からどうして気づかなかった?と責められた。」
とFAXがきたことを番組終了時に紹介していました。
「“女性は強し”というタイトルのFAXななので、
困難を乗り越えられたのですね。
人の生き死ににかんしては様々な事情があります。
私たちも遺族への言葉には注意したいですね」というように担当者は結んでいました。

午後は、警察や病院に再度宣伝に回り、会場近くの家にチラシをポスティング。

未曾有の大震災から8ヶ月以上が過ぎ、様々な喪失感を抱いている方も多いと思います。
山口さんのお話を聴いて、私達に何ができるか一緒に考えてみませんか。
周りの方にもお知らせくださるようお願いいたします。
11月19日(土)午後1時30分~3時30分
函館市総合保健センター 
参加無料

山口さん講演会チラシ

今回講演してくださる山口和浩さんは中学生の時に父親を自殺で亡くしています。
自分を責め、誰にも話せずにいましたが、
学生時代にあしなが育英会夏合宿で仲間に出会い、語れるようになりました。
以後、名前と顔を公表して自殺対策に取り組んでいます。

NHK記者だった「自殺対策総合センターライフリンク」代表の清水さんは、
山口さんたちの取材を続けて自殺対策の必要性を痛感しました。
NHKを辞めてライフリンクを立ち上げ、自殺対策の活動に取り組み、
担当省や国会に働きかけて自殺対策基本法制定につなげました。



女性への暴力防止パネル展

2011-11-14-Mon-22:05
国の「女性対する暴力防止」週間にあわせて、
函館市では、恒例の「女性対する暴力防止パネル展」を市役所1会ホールで開催中。
11月14日(月)~18日(金)、ぜひご覧ください。

道南ジェンダー研究ネットワークは初回から毎回展示協力している。
今回は、2枚新たなテーマを加えて4枚全部作り直したので、
製作に朝方までかかり、今朝展示してきた。
DVパネル展1

「様々なかたちの女性への暴力」の一つとして、
原発事故による放射線被曝をあげ、
チェルノブイリハート、福島の女性たちの経産省前座り込みデモ、
大間原発あさこハウスを紹介。
DVパネル展2

「災害と女性・人権」では、
阪神淡路大震災時の性暴力相談事例、対応策、大分県の「女性の視点を生かした防災のススメ」、
震災後の自殺状況、グリーフケア、19日自殺対策講演会を紹介。
DVパネル展3

青少年自立援助ホーム連絡協議会 北海道大会in函館

2011-11-12-Sat-23:57
10月下旬に青少年自立援助ホーム連絡協議会北海道大会が函館で開催された。
初日は、基調講演と3つの分科会、夜は交流会。
翌日は、分科会報告とシンポジウム、「ふくろうの家」見学という濃厚なスケジュール。
私は初日の司会を担当したが、
会場に連絡協議会の元会長のお顔を見つけ、
「自立援助ホームを函館に作ろう」と呼びかけてからの
7年間の様々なことが思い出されて、感無量だった。
全国大会1入居している女子が作ってくれた看板

基調講演は北海道大学大学院教授の田中康雄さん、
児童精神か医師、臨床心理士として、
現場に入り肯定的メッセージを送り続けてきた方でファンが多い。
一般参加者も含めて約230が熱心に聴き入った。
全国大会2 田中康夫教授の基調講演

「よくぞここまで生き抜いてくれた」と思うような子どもたちと
日々生活を共にしている全国の自立援助ホームの方々、
たくさん情報交換し、交流会の後も明け方まで話し込んだ方も多かった。
また明日の元気をもらえた大会になったように思う。

想像を絶する困難を抱えた子どもたちが明るい道筋を見つけられるよう、
行政支援も要望していきたい。

函館市西部地区教育芸術祭

2011-11-10-Thu-23:45
今日午後に5年目となる教育芸術祭が、函館西中学校を会場に開催された。
園児から大学生までの地域で学ぶ子どもたちの熱演に、
PTAや町会の方々は拍手喝采。
子どもたちがお姉さんやお兄さんたちの活躍を見ることは、
励みになり、目標ももてるので、素晴らしい企画と思う。
芸術祭1 園児26名で 和太鼓「さあさあみんなでどっこいしょ」

芸術祭2 小学生3~6年165名 合唱「未知という名の船に乗り」

芸術祭3 中学校111名 全校合唱「山のいぶき」

芸術祭5 西高校吹奏楽局43名 
連続金賞受賞している吹奏楽局は4曲演奏
「マル・マル・モリ・モリ」でwは男女学生の踊りにつられて、園児も踊り出す。
「アフリカン・シンフォニー」、「ベイ・ブリーズ」は圧巻だった。
会場合唱は「ひょっこりひょうたん島」
吹奏楽局の演奏で園児がかわいいダンスを披露。

芸術祭 ロシア極東連邦総合大学 コーラス15名

大津波を想定した避難訓練~中学生が地域を助ける

2011-11-08-Tue-23:28
函館で大地震による大津波発生!
の想定のもと、今日午後に西部地区第一方面で避難訓練が行われた。
西中学校の全生徒110人が保育園の児童や地域のお年寄りの手助けをしながら、
付近では一番高い位置となる船見公園に避難した。
避難訓練2赤い防災ずきんをかぶった保育園児の手を引く中学生

避難訓練1 最も急勾配で長い坂道で車椅子を引っ張る~
私も途中から手伝いましたが、5人体制が必要と痛感


避難訓練3
無事全員避難して、校長先生が「自助・共助が大切」と強調され、
警察の方々がAED使い方を指導した。
今回の避難訓練は、西中学校を中心に、保育園、町会、民生委員、
警察、地域交流まちづくりセンターが協力して行われた。
高齢化率約30%の西部地区、日中は特にお年寄りや子どもばかりとなる。
普段から中学生がしっかりと共助の精神を身につけることが望まれる。

第一方面は、地域のつながりが強い。
「西部地区芸術祭」を数年前から開催している。
こまどめ保育園、弥生小学校、西中学校、西高校、ロシア極東大学、町会と、
ありそうでなかったコラボで、コンサートと展示を行う。
11月10日(木)13:30コンサート 会場:西中学校
 保育園児の太鼓演奏、小・中学生の合唱、高校生のブラスバンドや書道パフォーマンス
 極東大の学生と教師によるロシア民俗芸術の紹介、など~
 11日(金)~13日(日)作品展示 会場地域交流まちづくりセンター
 園児や生徒・学生の絵画、工作物、書道、住民のお宝など
 

チェルノブイリ・ハート

2011-11-03-Thu-23:01
ドキュメンタリー映画「チェルノブイリ・ハート」を観てきた。
チェルノブイリハート2

チェルノブイリ原発事故の影響で、
生まれながらにして心臓に重度の障害がある子どものことを
現地では「チェルノブイリ・ハート」と呼んでいる。
手術をしなければ子どもたちの多くは成人できないまま死亡してしまう。
心臓手術の順番を待つ子どもたちは7千人もいるという。

ベラルーシのゴメリ州の甲状腺がん発症率は、
「事故後」の現在、1千倍に増加した。
奇形児の出生率は25倍に増加し、健常児が生まれる確率はわずか15~20%。。

「事故前」には存在しなかった遺棄乳児院の“ナンバーワン・ホーム”。
脳が頭蓋骨に収まらない水頭症の少女の姿など重度の障害を抱えた子どもたち、
懸命に生ききようとしている「いのちの物語」
事故後十数年の現実が私たちの胸につきささる。

福島原発事故もチェルノブイリと同じ世界最悪のレベル7である。
私たちは「チェルノブイリ・ハート」の現実をま直視しなければならに。
ぜひご覧ください。

「大間原発は安全上問題なし」と最終報告案を近日中に提出とのニュースが入った。
報告書をまとめた青森県原子力安全委員会の委員の皆さんには
必ずこの映画を観てほしいと思う。

函館では、シネマアイリスで11日まで上映中。
青森では、青森松竹アムゼで11月5日から上映する。

自主上映会の開催者も募集している。
「チェルノブイリ・ハート」公式サイトをご覧下さい。




♬繋がった、繋がった、女達が繋がった、経産省で繋がった♬~デモ史を塗り替える女達の座り込みデモ

2011-11-01-Tue-23:23
経産省前での福島のおんなたちに連帯した、全国の女性たちのデモ。
たぶん霞ヶ関の風景が これほど変わったことは無かっただろう。
と、そのデモの様子がメールで流れてきたので紹介します。
「やめるべ大間原発 北海道大会」の主催者にもお知らせしようと思います。
闘うぞと拳をあげるのではなく、
命を自然を守るために、あなたも仲間になりましょうというデモにしたいですね。

福島のおんなたち
以下、 経産省前でのデモ報告:
デモが過去にもあったとはいえ、
暗い色の服を着た男達が大半のデモだったのではないか。
それが、今回は、女達のカラフルな、着物姿あり、割烹着あり、
手作りキルトの横断幕で、毛糸の指網をしながらの、
デモ史を塗り替える女達の座り込みデモとなった。

女達がとうとう立ち上がったのだ。もう、男に頼っていたのでは、間に合わない、
子供を、命を守れない、という切羽詰まった決死の思いで
福島の女達がまず立ち上がったのだった。
そして、それに呼応した東京の女達がサポートに馳せ参じ、
いつもは先頭に立つ男性陣が
今回は裏方に回る事を快く承諾して、目立たぬよう女性達を守りにまわってくれた。

実は私のデモデビューは9月11日である。
その日、新宿で若い人のグループが大勢逮捕された事を知り、
ネットで映像を確かめた。どう見ても不当逮捕だ。
私の中に怒りが沸き上がり、『ふるさと』を歌うデモが頭に浮かんだ。
この童謡を歌っているだけの者を捕まえられるなら、
やってごらん!の思いだった。

27日には偶然にも群馬からアコーディオンをもって
『ふるさと』を歌いにきたグループと出会い、
合同で、歌い歩き、28日には別館の出入り口で昼休みで出入りする経産省職員に、
『ふるさと』大合唱を浴びせることができた。

そして、最終日の29日、日比谷公園で最後の挨拶のあとに
インディアンフルートの先導で曲が始まると、
自然に あちこちから歌が始まり、
それにつられ自然に その場の全員での大合唱となった。
この場の雰囲気は福島も東京も女性も男性も、ふるさとを、
命を守ろうという思いで ひとつになったと思う。
ふるさとを奪われた福島の人、子供を被爆から守りたい人、
山河より利権優先に憤る人、それぞれの『ふるさと』への思いが交錯して、
飛び交い、一つに収斂され、エネルギーとなった。
歌う事で繋がったのだ。思わず涙を流す人や、後で この場の雰囲気を
『ビルマの竪琴』を彷彿したという人もいた。

私自身は今回、福島の女性達の器の大きさ、真剣さを痛いほど思い知った。
東京側の勝手な面も全て受け止めてくれた彼女達の人間力は すごかったと思う。

「子供達を放射能から守る福島ネットワーク」のSさんの作られた替え歌が
今回のデモの趣旨を言い表しているので、最後に ご紹介したいと思う。

  (ひらいた ひらいたの節で)

♬繋がった、繋がった、女達が繋がった、経産省で繋がった、
 繋がったと思ったら いつの間にか輪になった♬

♬しぼんだ、しぼんだ、日本の原発しぼんだ、世界の原発しぼんだ、
 しぼんだと思ったら いつの間にか無くなった♬

♬開いた、開いた、何の花が開いた、命の花が開いた、
 命の花が開いた、開いたと思ったら、世界中に飛び立った♬
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