イランカラプテ たんぽぽ通信 by IKUKO

函館モナムール~元無所属議員の日々の想い

初の高校生議会開催される

2012-10-07-Sun-22:27
高校生議会~a

今日7日午後に、市制施行90周年記念事業として、初の高校生議会が開催された。
市内全高校と高専から一人づつの代表者17人が、
議員として一人10分間の質問に立った。

高校生議員たちは堂々と鋭い質問をしてすばらしかった。

大間原発に関しては3人が質問。
エネルギー問題や地震・津波に関連しての質問も入れると、5人。
大間原発に対する関心の高さがうかがわれた。

市長は、市民の安全を守るために建設の無期限凍結を求めていく、
事故を起こした日本は反省に立ち国が脱原発に本気で向かっていくべき、
建設再開は断じて許せない、と強い口調で答弁した。

風力発電推進の質問をした高校生は
「大間原発を止めるためにもこれからも自然エネルギーの推進頑張ってください」
と再質問でエールをおくった。

函館の人口減少をくい止めるための提案や、
高齢社会、地域づくり、観光推進などに
高校生として関わっていきたいという発言もあった。

早くこの街を出て世界を回りたいと考えていた我が高校時代を思うと、
今の高校生が函館のまちづくりを真剣に考えていることに関心した。

市長は最後に、
「真実を見極める力が大切。
変えてならないものには、愛や友情、平和、誠実などがある。
時代や状況によって、大胆に変えることが必要なものもある。
皆さんの人生、これからも堂々と歩んでほしい」と結んだ。

残念だったのは、傍聴者が20名弱と少なかったこと。
家族や同級生などで久々の満席かと期待してたのだけれど。
多くの方に見聴いてほしかった。
MCVで放映するのだろうか。

17人中、女子が7人と少なかったことも残念。
4割を越えてるので良しとされるだろうが、
女子が多い議会を見たかった。
募集の際に配慮できないだろうか。
今回、学校によって選考方法は異なっているようだ。
市制への質問が夏休みの宿題になりその中から質問を選んだ、
全員参加型の学校もあった。

「今日に向けて市制について勉強した。
後輩のためにも、高校生議会を毎年開催してほしい」と
大妻高校代表の議員が最後に要望した。
準備する事務局は大変でしょうが、ぜひ実施してほしい。

定例子ども・青少年議会を開催できるような、
子どもの意見表明権を子ども条例に盛り込みたいと思う。

これから大変な時代を生きる子どもたち、
でも夢をもって歩んでほしい、一人ひとり輝いてほしい。
その道をつくるのは私たちおとなの責任、
残り時間は少ないけれど、
できることから取り組みたいとあらためて思わせてくれた、
高校生議会だった。

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