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イランカラプテ たんぽぽ通信 by IKUKO

函館モナムール~元無所属議員の日々の想い

市民派政治、市民自治とは?

2007-12-28-Fri-16:26
「偽」が今年の漢字に決まりましたが、
「偽会」「偽員」とは決してならないように
勉強し調査して発言していきたいと考えています。
マイノリティの立場をいつも心にしています。
努力が足りない場合は、いつでもご意見お願いします。

《女性議員を増やしたい!》
春の統一地方選では、全国的に女性議員の比率は過去最高となった。
とはいうものの、政令市議で17.9%、市議で14%である。
過去の比率を見ると、
選挙4年ごとに約2%増えてきている。
このまま2%ずつ増えたとしても、
女性議員が50%となるのは、約72年後!
函館市議会では、新人女性立候補者は出なかった。
チャレンジするにはまだまだ壁が高いのだろう。
クオータ制(割当制)を導入してほしい。
お隣の韓国では、2004年に選挙法を改正して、
小選挙区に30%、比例代表候補者の50%を女性に
割り当てることとされた。
結果、比例代表で女性議員は19人から29人に大躍進!!

右
三井マリコ著「ママは大臣 パパ育児」(明石書店)より
著者の許可を得て複製転載

法整備と同時に
女性たちの間に立候補してみようという風を起こさなければならない。
私は選挙期間中、一日に40回以上街頭演説を繰り返した。
夕方は子どもたちが立ち止まってくれた。
「どうして議員になろうと思ったの?」と小学4年の女の子たち。
「お家や学校でみんなが悩んでいることを一緒に解決したり
きれいな自然を残したいから。
あなたたちも議員になってね」と話すと、
女の子たちは大きくうなずいた。
「政治は私たちの暮らしとつながってることがよく分かった」と
初めてボランティアで選挙にかかわった30才の女性。
彼女たちがどんどん立候補する気になるよう
「女性たちのエンパワメント講座」などを開催していきたい。

選挙2007 047
家庭から出た廃油を燃料に走らせた選挙カーで
身近なところからCO2削減を訴えた

《議会改革》
8年前に比べると、少しは変わってきている。
が、まだまだ「開かれた議会」とはいえない。
常任委員会では、議員どうしで議論する委員協議会も設けられたが、
ルールにしばられている気がする。
見えないところで決まっていくこともある。
傍聴者は状況が分からないまま待たされることになる。
他都市の改革も調べて
議会報告会の開催など提案をまとめようと思う。

費用弁償の廃止(交通費支給)がようやく決定した。
報酬があるのだから、高額の費用弁償は必要ない。
議員になった8年前、
費用弁償を返還できないかと事務局に聞いたことがある。
返還はできないというので、
政務調査費では全額をまかないきれない
市政報告通信(年4回発行)の印刷代などに充ててきた。

矢祭町が、議員の報酬を議会開催日だけ支給する日当制にしたと報道された。
「欧州では議員はボランティアという国も多いですからね」
とコメントするアナウンサー。
法律や制度が違うのだから、比較できないでしょう。
日当制にしたら、専業議員は生活できなくなる。
議会・委員会出席以外にその調査・研究・現場検証、情報収集、
各種相談、報告会開催、報告紙作成・配布などなど
24時間、365日対応は難しくなる。
議員報酬が日当制や無償になったら、
女性の立候補者が増えるだろうか。
それとも、経済的に余裕があり、
名誉職としてとらえる人だけになってしまうだろうか。

函館市は、自治基本条例の策定を進めている。
市民自治とは何かを
広く市民の皆さんで議論して
市議会のあり方も考えていきたい。
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