イランカラプテ たんぽぽ通信 by IKUKO

函館モナムール~元無所属議員の日々の想い

故畑中栄子さんに見守られて~アリスの贈り物

2017-12-01-Fri-21:32
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ふくろうコンサートvol11には約60名のお客様をお迎えしました。
ご参加有り難うございました。
ル・ラピスの3人の演奏者が
「Sing」などカーペンターズの曲や
映画「ニュー・シネマ・パラダイス」挿入曲のメドレー、
浅田真央選手がフリーに使用する曲としても注目を集めた
名曲「チャルダッシュ」など十曲を披露。
会場は割れんばかりの拍手が鳴りやみませんでした。

今回ル・ラピスに演奏していただけたのは、
ピアニスト畑中佳子さんのお母様
故畑中栄子さんとのご縁です。
栄子さんは読み聞かせグループ「アリス」を主宰なさってました。
私はアリス設立(1992年)当時の初めての会員で、
以来、栄子さんのしなやかな精神と行動力に惹かれて
活動してきました。
「大人が子どものために選んだ絵本を心を込めて語る。
語られた記憶は褪せることがない。
子どもが大きくなって困難にぶつかった時、
子ども時代に愛されていた自分がいたことを
思い浮かべてもらえたらと願っている」と
栄子さんはいつも静かに力強く語っていました。
アリス10周年記念講演のことを思い出します。
栄子さんがあたためていた企画をを実現させたのです。
それは
クレメンス・ブレンター作、池田香代子訳『ばらになった王子』に
朗読とピアノ2台とソプラノのための組曲として
新たな命吹き込むことでした。
栄子さんが考えた構成に基づいて
当時道教育大教授の佐々木茂さんが作曲し、
アリス誕生10周年記念「大人のための絵本講座
~言葉は子どものために 意味は大人のために」
を開催、芸術ホールを満席にしました。
「大人が児童文学に関わる、それは自己を再読することである。
幸せな子ども時代を過ごした者も そうでない者も」
(猪熊葉子白百合大元教授)

ふくろうコンサートの時、サロンの片隅に
栄子さんのあたたかい眼差しを感じていました。
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