イランカラプテ たんぽぽ通信 by IKUKO

函館モナムール~元無所属議員の日々の想い

仕遂げて死なむ

2007-08-19-Sun-01:37
評論家、歌人、田中綾さんの講演「金子文子と石川啄木」を、映画「白ばらの祈り」を思い出しながら聴き入りました。 仕遂げて死なむ~若くして逝った二人の女性・・・
「私は私自身の仕事をしなければならぬ」(金子文子)
国家をとらえた思想家で、新しい女性の生き方を示していた石川啄木に金子文子は影響を受けているという。

五歳になる子に、何故ともなく
ソニヤという露西亜名をつけて、
呼びてはよろこぶ   (啄木)
罪と罰のソニヤと言われてきたが、ロシアの女性革命家ソフィアではないかとの説があるそうだ。ソフィアの幼少時の呼び名はソーニャ。貴族の出身だが地下活動に身を投じ28才で処刑になった

こころよく
我にはたらく仕事あれ
それを仕遂げて死なむと思ふ  啄木(一握の砂)

講演会を主催した「はこだてルネサンスの会」では、冊子「函館文学散歩」を年内に発行する予定です。お楽しみに

「私自身の仕事・・・」と問いながらパソコンにむかっています。
HOME