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イランカラプテ たんぽぽ通信 by IKUKO

函館モナムール~元無所属議員の日々の想い

匠子さん、ポプラ会と共に永遠に

2007-09-23-Sun-02:24
昨日、パリから哀しい知らせが入りました。
在仏北海道人会『ポプラ会』の事務局長、匠子・ラポルトさんが急逝されたのです。
直ぐに、函館日仏協会や、ポプラ会日本会員の方々にご連絡しました。
グロード神父様が「ミサをあげて函館の皆さんでお祈りします」とおっしゃって下さいました。

ポプラ会は今年20周年をお祝いしようとしていたところです。
「北海道出身の方にけっこうお目にかかるんですよ。一度皆さんで会いませんか」と、当時北海道新聞パリ特派員だった小田原氏から会合の宿題を投げかけられた私は40人くらいの方にお手紙を出しました。
あの時集まったのは30人弱、札幌出身の匠子さんとの初めての出会いとなりました。
「パリに住んでまで日本人ばかりで固まる必要ない」と考えていた私ですが、函館日仏協会の方から函館とフランスの深い関わりの歴史を聴いた頃だったので、「北海道をフランスに広める会」にしたいとの思いが強くなりました。
思いは一つになり、単なる県人会の一つではなく、「北海道とフランスが好き」が会員条件のユニークな国際交流サロンの発足となったのでしたね。
初代会長は画家の故蛯子善悦さん、運営委員には「パリ症候群」を書いた精神科医、インターナショナルスクール教師、レストラン経営者、商社駐在員、外交官、留学生など個性派揃い・・・冷静な匠子さんの一言で収まりがついたことも沢山ありました。
日仏両語で書かれた会報「ポプラ会だより」の翻訳を一手に引き受け、その中に私が連載し始めた「日仏関係史」のフランス側の資料探しのアドバイスもしてくれたこと、
フランス人会員や日本在住会員が増えたのも貴女の努力の賜物、今では世界中に会員400人以上でしょうか。
北海道の映画上映や講演の文化サロン、フランス歴史ミニツアー、バザーやお花見、さまざまな企画を一緒にしましたね。
留学生や移住者の相談にのることも多く、電話で夜遅くまで相談しあったことも度々・・・
皆さんが楽しそうに集ってるのを見て、微笑んでいる匠子さんの顔が思い出されます。
匠子さん、ポプラ会の傍にいつまでもいてくださいね。
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