イランカラプテ たんぽぽ通信 by IKUKO

函館モナムール~元無所属議員の日々の想い

「愚かな時代」に生きる私たちにできることは?

2010-05-07-Fri-23:42
今夜、NPO南北海道自然エネルギープロジェクトの総会と
「愚かな時代」の映画上映会が行われた。
2009年9月国連環境ウィークに合わせ、世界40カ国以上で同時上映され、
大きな話題となった環境ドキュメンタリーで、
初めての日本での自主上映会となった。

ロンドンのレスタ-スクエアで開催されたイベントは
「世界で初めて100%エコ・フレンドリーなプレミア上映会」と題して、
太陽発電によるプロジェクターや再使用可能なグリーンなカーペットを使った。
プレミアに出席した有名人は飛行機を使わずに英国に到着し、
イベントに使われた自動車には
近所のフィッシュ・アンド・チップス・ショップの油が使われたそうだ。

また、作品の公正さ、独立性にこだわり、
「クラウド・ファンド」という資金調達方法~
環境問題に関心を持つ個人や団体から少額資金を集めた。

この作品の製作過程で94トンの二酸化炭素を排出したと記されている。

愚かな時代
映画は、2055年の地球で生き残っているたった一人の人間が、
保管されている2008年の記録映像を振り返り、
6カ国の人の生き様を眺めながら、画面の向こうから静かに
「チャンスがあったのに、なぜ自分たちを救わなかったのか?」
と強いメッセージを訴えかけてくる。
この人類最期の男を演じるのは、
環境問題への取り組みでも知られる、イギリスの名優ポスルスウェイト。

映画は、2055年の荒廃した未来の地球の映像から始まる。
水が溢れ出したテムズ川には「ロンドンアイ」(観覧車)が沈む。
愚かな時代2
アルプスの氷が溶け、ラスベガスのカジノは砂漠に埋もれている。
石油と気候変動のテーマ。
6カ国の当事者が語り、アニメーションが入るというユニークな構成。

アパルトヘイトや奴隷制度の廃止、
月面着陸などがこれまでの時代を形作ったように、
我々の気候変動に対する今の行動が
我々の時代を決めることになるでしょう。
今の時代は『エイジ・オブ・ステューピッド(愚かな時代)』
と呼べますが、世界を変えるための時間はまだ残されています。
(フラニー・アームストロング監督)

監督はイギリス女性。

「女性を政策決定の場に増やそう」国際フォーラムを
8月に函館開催を予定している。
後援の北海道からエコチェックシートの提出を求められた。
公共交通利用をすすめる、ごみを分別処理、はもちろんだけど、
カーボンオフセットを少しでも考えようかと、映画を見て思った。
環境破壊と貧困とジェンダーの問題はつながっている。
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