イランカラプテ たんぽぽ通信 by IKUKO

函館モナムール~元無所属議員の日々の想い

30日定例会最終日~子宮頸がんワクチン接種公費助成の陳情に討論

2010-10-01-Fri-10:34
第3回定例会では、2回討論しました。
初日に自治基本条例案の議会修正案に対して反対討論。
昨日30日最終日は、
子宮頸がんワクチン接種公費助成を求める陳情に対して、
慎重に進めるよう述べて賛成討論としました。
個人質問でも同様のことを発言したからなのか
議場はざわついてましたが、
もう一度強調しておきたいとの思いでした。

以下、討論後半を記します。
HPVワクチンだけでは子宮頸がんの予防は部分的であり、
性感染教育や子宮頸がん検診などと組み合わせた対策が必要です。
子宮頸がん検診に、細胞診とヒトパピローマウィルス検査併用が有効で、
ほぼ100%前がん状態で捕捉可能とされており、
自治体には費用対効果も大きいと島根モデルで説明されています。
以上から、まずは検診率を上げるための施策が急がれること、
さらにワクチンの接種時期、種類、接種対象年齢、
誰の責任において接種するかの議論を深めることの重要性、
予防接種の副作用対策を求めていくこと、
陳情に書かれている「学校での性教育をつよめること」に関して、
教師が自分の性に対する価値観等を十分に認識しておくこと、
学校としての共通認識を明確にすること、
性の個別相談の必要性、
さらに偏見・差別を産まないための社会環境の整備が必要なことを申し添え、
所得などの経済格差によって生命や健康に格差があってはならない
という趣旨で公費助成に賛同いたします。
リプロダクティブ・ヘルス・ライツや、子どもの権利条約の観点からも
男女ともに子どもたちに正確な情報を伝え、
子どもたちが健康に成長する権利を大人達が保障することは、
社会の責務であることを述べて、賛成討論といたします。
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