イランカラプテ たんぽぽ通信 by IKUKO

函館モナムール~元無所属議員の日々の想い

ノルウエーノーベル平和賞選考委員会

2010-10-10-Sun-17:15
このブログをご覧になったのか、三井マリ子さんから昨日電話を頂いた。
ノルウエーではノーベル平和賞選考委員会ももちろん、
一方の性に偏らないように構成されている、と言う。
ノルウェーの公的な決定機関は、「男女平等法」で
一方の性を40%から60%にすることを定められていて、
三井さんが調査した時は、女性3人、男性2人の構成だったそうだ。


今年の平和賞は、獄中の中国民主化活動家、劉暁波さんが受賞した。
ノーベル平和賞
民主化運動に携わる友人らへの励みになる」と喜びを語った
詩人である妻の劉霞さんの言葉も心に残るが、

選考委員会のトールビョルン・ヤーグラン委員長が、
外圧に影響されずに判断したことを強調した発表に感動した。
ヤーゲラン委員長は元首相である。
三井マリ子さんの新著「ノルウエーを変えた髭のノラ」に
面白い記述がある。
首相にきまりそうだった時の記者会見
「2分前、妻に電話して、首相になりそうだがどう思うかと相談したら、
いいでしょうと言われました」
労働省雇用安定局に勤める妻は
「床の拭き掃除は彼の役目ですから」との発言も報道されたそうだ。

ノルウエーを再び訪ねてみたくなった。
パリ在住中に、欧州を3ヶ月間ユーレールパスで旅し、
ノルウエーを5日間楽しんだのは1981年の夏。
ベルゲン
港町ベルゲンの町並みに惹かれたが、
函館だって負けない!とつぶやいたものだ。
もう30年も前のことになる。
その頃はノルウエーも女性達のほとんどが家庭にとどまっていたそうだ。
この劇的変化を起こした鍵は「クオータ」である。
三井マリ子さんが「ノルウエーを変えた髭のノラ」に詳しく書いているので、
ぜひお読み下さい。

8月に函館で講演してくださったノルウエー王国一等書記官の
ドッテ・バッケさんは、今週本国に戻り国会勤務になると聞いた。
ノルウエー・・・地図を机の前に貼り付けた。




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