イランカラプテ たんぽぽ通信 by IKUKO

函館モナムール~元無所属議員の日々の想い

唐牛健太郎展2010~カロウジ、函館へ帰る~ 60年安保から50年

2010-10-28-Thu-21:34
新潟県・南魚沼市の視察では、地域医療と在宅ケアに取り組む
黒岩卓夫医師と元参議院議員黒岩秩子さんご夫妻のお話を伺い、
お二人が経営している高齢者施設や保育施設、
診療所、健康館など秩子さんの運転ですべて案内していただきました。
ほとんどの施設は古民家を活用していて、
高齢者が懐かしい気持ちでゆったり過ごせるようになっています。
地域に根ざし、人へのあたたかい視線を感じるお仕事に感動しました。

さらにそれぞれのご著書もいただきました。
『「大地の子」と地域医療~第13回若月賞受賞記念講演』の中に、
東大生だったお二人が、1・16羽田闘争でめぐりあったことが書かれています。

6月15日全学連が国会構内突入をはかったとき
卓夫さんは重傷を負いましたが、
8時間あまりの意識不明から奇跡的に目を覚まされたそうです。
その年の10月にご結婚。
満州引き揚げ・信州の山村育ちの夫、都会育ちの妻、
この結婚は、農村と都市との壁を溶かす媒介でもあったと書かれています。
卓夫さんは雪国の医療に取り組んでいきます。

秩子さんからも60年安保の話を伺って函館に戻ると、
何かの巡り合わせのように、
全学連委員長だった「唐牛健太郎展2010」が開催されていました。
唐牛2
唐牛健太郎は函館生まれ、函館東高校を卒業し北海道大学に進みます。
全学連委員長60年安保闘争を指揮、
その後の生き方からも伝説的存在となっています。
会場のまちづくりセンターでは、報道記事や追想集、年譜などを展示し、
「60年安保」の映像も流しています。
今日も大勢の方が彼の生きた時代に見入っていました。
展示は31日までです。お見逃しなく。

唐牛1
船見町の墓地にある唐牛健太郎のお墓をさがしてみた。
彼の好きだった海を表す波模様が刻まれている。

今、若者を使い捨てにしているような冷たい時代なのに、
なぜ若者達は怒らないのだろう。立ちあがらないのだろう。
と思っていたら、
明日、「学生の反撃 就活のばかやろう」というイベントが開かれる。
北海道教育大学函館校で29日(金)18時15分から。
教育大学ジャーナリズム研究会主催  無料






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