イランカラプテ たんぽぽ通信 by IKUKO

函館モナムール~元無所属議員の日々の想い

議会改革

2010-11-24-Wed-08:53
20日土曜日午後、北大を会場に開催された
「議会改革シンポジウム~自治体議会が変わるためのヒント」に参加した。
主催はNPO法人公共政策研究所と北海道大学公共政策学院。
初めに、公共政策研究所の水澤理事長が
北海道の自治体議会の現状と課題をアンケート調査を元に報告した。
今年5~7月に179自治体を対象に調査し回答率は82%。
調査項目は26問、大項目は4つ、
1.自治体議会における市民への説明責任と情報共有
2.市民参加による議会づくりについて
3.行政監視機能
4.議会改革
自治体議会が変われるヒントは何か?
1.「議会の意思と市民の意思が違う可能性がある」と考える市民と議員が多くなること
2.「議会改革に関心を持つ市民」が多くなること
3.自分たちのまちは議会の活動を通して変われるという体験」を市民・議会が持てるか
にかかっている。
調査の詳細は、公共政策研究所のHPをご覧下さい。
その後、熱いパネルディスカッションが展開された。
コーディネーターは北大公共政策大学院の宮脇教授。
パネリストは苫小牧市議会議員、登別市議会議員、基調講演の水澤理事長、
北海道新聞社記者の志子田徹さん。
議会改革シンポ1
アンケートの評価軸の受けとめ方、参加できない市民のための議会のありかた、
行政側の市民参加を議会はどうとらえるか、など議論され、
会場からの質疑応答も活発に行われた。

市民討議会が話題となった。
ドイツで住民自治の手法として行われているプラーヌンクスツェレを
日本風にアレンジし、取り入れたものである。
無作為抽出 された市民が少人数で討議を行い、
討議ごとにメンバーを変え、結論に投票を行う。
結果を「提言書」としてまとめ、マスコミを通じて広く公表する
5年前くらいから各地で実施されている。

帰宅したその日の夕刊に「市民討議会」が大きく特集されていた。、

私は、「女性や若い人の参画推進のためにポジティブ・アクションが必要、
登別市と苫小牧市はどのように取り組んでいるのか」質問した。
それにしても、主催者側、出演者は全て男性、
5.60人の参加者のうち女性は数人だったのは、とても残念。

議会改革シンポ
私の参加目的は、議会改革はもちろんだが、志子田徹さんの発言にあった。

志子田さんは十数年前北海道新聞社函館支社に勤務してらした。
その頃私は、北海道新聞の「地域からの異見・意見」や
夕刊みなみ風「立待岬」に執筆していたので、志子田さんにはお世話になった。
当時「立町岬」執筆者のうち女性は沖田裕子さんと私の二人だけだった。
二人で志子田さんのことを「日本のボブ」と呼んでいたことを思い出した。
(ボブ・ウッドワード,米国を代表する著名ジャーナリスト。
ワシントン・ポスト紙の社会部若手記者時代に、
ウォーターゲート事件をスクープし、ニクソン大統領退陣のきっかけを作った)

その後、志子田さんは東京政経部に在籍して官邸や自民、民主、公明各党を担当、
札幌市政キャップとなり、今春道政キャップとなって来春統一地方選を担当する。

「議会が民意をすくい取れていないのではないか。
説明責任を果たしていない。代表しているというのはフィクションである。
私たち市民は白紙委任しているわけではない。
議員の活動が見えない。議員が各界各層を代表していない」
と現状を語り、栗山町の議会等を取材しての議会改革を提言した。

今回は、もう一人サプライズの再会が・・・
函館市議会職員を休職して北大大学院生となったAさんと隣席になった。
故郷に残る妻と子ども一人と共に、司法試験という夢に向かっている。
あと1年半だそう。頑張ってほしい。

北大校内方々で、鈴木明名誉教授のノーベル化学賞受賞をお祝いしていた。
議会会買うシンポ2
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