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イランカラプテ たんぽぽ通信 by IKUKO

函館モナムール~元無所属議員の日々の想い

函館犯罪被害者相談室10周年記念講演会

2010-11-28-Sun-10:43
昨日27日午後は、函館犯罪被害者相談室10周年記念講演会に参加した。
相談室を担っているのは函館カウンセラークラブのメンバー12人。
冒頭、北海道警察函館方面本部長から相談室に感謝状が贈呈された。
10年という長い月日、遺族の心に寄り添っていただき有難うございました。
被害者相談

講演は「犯罪被害者遺族の心情」~犯罪がその後にもたらすもの~。
秋田看護福祉大学教授の山内久子さんが、
1995年に長女(当時21歳)がストーカー行為を繰り返していた同じ大学の男子学生に
全身を刃物で刺され殺害されるにより殺害される被害にあう。

事件後の捜査過程や公判、新聞や報道や周囲の人々による
二次被害についても語られた。

新聞の大きな見出しや記事内容と被害者の顔写真により、
無理心中とか犯人とは恋人同士だったような誤解が広がった。
その後の裁判で、加害者の男子学生とは同じ学部だったが。
言葉を交わしたこともなかったことが明らかになった。

以前から疑問に思っていたが、被害者の写真を載せる必要があるのだろうか。
ある事件の報道で、被害者と加害者の顔写真が並んで載っていたのに驚いた。
遺族の気持ちを想像して私は涙がこみあげてきた。
被害者の写真を載せない配慮するよう要望していきたい。

学生たちに命の大切さを教えている山内教授でも、
自殺を図った加害者が助かったこと、
法廷で自分の気持ちを訴えることができることに、
悔しさを覚えた心境を語られた。

お嬢さんは警察の相談に行っている。
「また何かあったら来てください」と言われて帰り、
その後事件は起きた。
何かあってからでは、取り返しはつかない。
大勢参加なさっていた函館方面本部の方々が真剣にうけとめてくださったと思う。

西尾市長の代理で挨拶なさった小柏副市長が最後まで聴いてくださっていた。
被害者と家族の権利が守られるよう、市の施策も進めていきましょう。

・ ・ ・ ・ ・
午前は朝ダンスワークショップで心身を解放し、
約束していた方々と懇談。
午後はお天気が良かったので、自転車で講演会会場へ。
自転車で走る私見かけた札幌在住のKさんからメールが来て、
夕方、久々に会ってお話しできた。
お母様の看病のため、度々函館にいらしているという。

函館が大好きな上、それぞれの道の専門家である人達を活かせない街は
ほんとうに残念、情けないと、午前も午後も感じたところ。

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