イランカラプテ たんぽぽ通信 by IKUKO

函館モナムール~元無所属議員の日々の想い

男女共同参画白書に「東日本大震災への対応」

2011-06-27-Mon-23:52
シャネルジャパンの社長が自社のメークアップアーチストを連れて
福島の避難所を訪問したニュースを数週間前に見た。
「避難所では一度も化粧などしていませんでした。
10代から年配者まで、シャネルの化粧品で!プロにメークしてもらって
被災地はいっきにあかるくなりました」
と被災された方のブログにあった。
シャネルジャパン社長はフランス人のリシャール・ニコラスさん。
日本に来て40年フランス大使館の仕事をへて社長に就任した。
日本文化をこよなく愛している方との評判。
フランス語で「タタミゼ」という。
シャネルやタタミゼの話はまたの機会にして。

阪神・淡路大震災以降、「防災に女性の視点を!」と
被災地の女性たちが中心となって活動を続けてきた。
6月21日に閣議決定された、今年の男女共同参画白書については、
マスコミ各社は女性参画とクオータ制について報道している.
「クオータ制」が広く知られるのは飛び上がるほど嬉しいが、
「男女共同参画の視点にたった防災対策」にも注目してほしい。

第2部に東日本大震災への対応に関する記述があり、
避難所の設計や運営に女性の視点・ニーズを反映した
避難所の好事例を取りまとめている。
(男女共同参画局のHP「災害対応」でも見られる~右リンク)
「初めに」から防災関連を抜粋すると、
 平成23年3月に発生した東日本大震災に対応して、
男女共同参画の視点を踏まえた様々な取組を行っている。
一方、避難所運営などにおいて女性のニーズへの配慮や
女性の参画についての対応が十分ではない事例があるなど、
防災分野や地域・社会全 体で男女共同参画が十分に進んでいないこと、
また、これまでの災害を通じて得られた教訓が
十分にいかされていないことが、災害時において顕在化している面もある。
男女共同参画の視点からの東日本大震災対応を更に進めるとともに、
防災やまちづくりを始め、
地域・社会全体での男女共同参画の推進に積極的に取り組む必要がある。

本文には
女性被災者の入浴に際してタオルを配布している女性自衛官の写真や
コラム、「男女別・年齢別死者数」グラフも掲載されている。

平成23年2月8日から3月27日まで実施した
「パープルダイヤル」電話相談事業には,
「震災のストレスで配偶者の暴力がひどくなった」,
「住居が被災したため身を寄せている場所で暴力を受けている」
などの相談も寄せられた。
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