イランカラプテ たんぽぽ通信 by IKUKO

函館モナムール~元無所属議員の日々の想い

今日17日で、フランの紙幣両替が完全に終了

2012-02-17-Fri-23:13
2002年1月1日にフランスでユーロが導入されてから今年で10年。
「今日17日でフランの紙幣両替が完全に終了した。
銀行に殺到して両替出来ない人が出たので、
月曜日も両替する」と先ほどのニュースで知った。

一枚大切にしていた500フラン札がある。
日本でも替えられるのだろうか。
ネットで調べたら、
フランス国内でも特定の銀行でしか両替できないらしい。
やはり“思いで”箱に収まることになる。

ユーロ導入時、物価が上がったとパリ在住の日本人が嘆いていたが、
導入からこの10年間で日常生活に必要な物価がかなり上昇した、と
「フランスガイド」(右リンク)で紹介されていた。
ユーロ導入前と導入後の物価比較
●バゲット1本(Une baguette)・・4,39フランfrancs
(67サンチームcentimes)→85サンチーム+27%↑
●コーヒー一杯(Un café au comptoir)・・・4,98フラン
(76サンチーム)→1,10ユーロ +45%↑
その他、物価の上昇率が高かったのが、
●りんご(Pomme)1kg・・・+65%↑
●品質保証付き肉食用鶏肉(Poulet Label Rouge)+47%↑
●ひまわり油(Huile Tournesol)+43%↑
●コカ・コーラ(Coca-Cola)+38%↑
●小麦(Blé)・・・+19%↑
●牛乳(Lait)・・・+13%↑
●小麦粉(Farine)1kg・・・+7%↑
フランスでの2000年と現在の物価を比べると、平均約30%上昇しているそうだ。
フランス人の生活そのものといえる
バゲットやコーヒーがこんなに値上がりしているのには驚いた。

欧州の金融危機からユーロ安が加速している現在では、
「ユーロがフランス経済にとって大きな障害になっている」
とフランス人の45%が考えているという。

マネーが漂って遊んでいる現代、何を信用できるだろうか。
「お金に価値はありません。
世界恐慌の時には大切にしていたグランドピアノ一台売っても、
家族3人のパンしか買えませんでした。
だから、ママは私に自分の好きなことを身につけなさいと、
学習や習い事を勧めてくれました」
ベアテ・シロタ・ゴードンさんの言葉を思いだす。


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